ブログ表紙

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ピーター藤・和子

2013年2月26日火曜日

あなたが頼みとするものは何か?


神を恐れ主と共に歩んだヒゼキヤ王が王位に着いてからの14年目に、当時の超大国アッシリヤがユダ王国に攻め込んで来て全ての堅固な町を攻め取られた(イザヤ書 36章 1節)。その敵の将軍ラブシャケは「お前達は何により頼んでいるのか」と大声で呼ばわった。

 韓国に竹島を軍事的に占拠され、竹島の日の式典を行っただけで大規模な日本製品の不買運動が起き、尖閣諸島の事実的占有を狙い戦争も辞さない中国には海軍艦艇に海上自衛隊の護衛艦がレーダーを照射されあわや撃沈されるかもと言う事態も起き、北方4島を領土化しているロシアは経済援助しか良い顔をせず限りなく解決済みの姿勢が強く、北朝鮮は核実験とミサイル発射の実績で日本全土に核爆弾を落とす力を持った。日本は何により頼んでいるのか?中国から微粒子の有害物質で肺の奥まで入り易く呼吸器系等に疾患を引き起こすPM2,5が風に乗り来ている。09年の大流行を超えるインフルエンザに、花粉の飛散量は昨年比で最大7倍と言われ、年金は減額され、電気代もガソリン代も税金も上がる。あなたが頼みとするものは何か?どんな治療も安価に受けられる日本ではとげが刺さっても病院に行くし薬も貰う。難病でも神の癒しを信じ期待する人は牧師でも少ない。保険や年金や国の制度を頼りとして生き、私が将来を主に依り頼み簡易保険を止めた時等は教会で笑われたものだ。これからは超高齢化社会が来る。年金は掛けても貰えない若者が多い事だろう。福島の原発事故では甲状腺癌患者が出て来ると言われ、再稼働が期待されている原発の事故等も懸念されている。何を見ても希望も将来もなく、信仰者と言えど信仰もない、と言うのは余りにも情けない。
 
 フィリピンでは大半の人が病気になっても医者にも行けず薬も買えず、弱い者から死んでいく。米国でも医療保険がない多くの人は入院できないから手術は受けられても日に帰宅する。そう言う訳で米国でもフィリピンでも神様に真剣に依り頼む。祈る人に信仰がなくても祈られる人が主に依り頼み期待と信仰があるから癒される。 主・イエス様はあらゆる病気を癒し、悪霊を追い出し、死人を生き返らせ、嵐を沈め、私達の救いの為に死なれたが復活し今も生きて私達の叫びと祈りを取りなしていて下さる。御父は、選ばれた民を乾いた紅海を渡らせて敵を海に沈め、百万もの人々を40年間天使の食物であるマナとうずらの肉で朝夕養い、岩から水を与え、昼は雲の柱夜は火の柱で乳と蜜の国へ導かれた。ご自分の僕には天から火で答え、雨を止めあるいは雨を降らせ、からすに養わせ、死者を甦らせ、ライ病をいやし、火の車でその霊を凱旋させられた。現代もアフリカでは信者の祈りに400名も死者が甦り、神への礼拝の中で車椅子が不要になり、松葉杖が放り出されている。この神に不可能はなく、あなたをどんな危機からも救い出される。王の心も変えられ、歴史も御手の中にある。あなたが依り頼むに最高のお方である。

 思い煩わずに全知全能の神・主を拠り所として生きて行こう。
先人達が如何に救われ助けられたかを学び、普遍の神だけを人生の土台に据えよう。


ミッション・あどない・いるえ
代表伝道者 ピーター藤 正信



恵みの雨原稿4月号

「命のために働くーいたんだ葦を折ることなく」

 新しい命を主から与えられた存在として、クリスチャンが世に出ていく時、特別なはたらきが与えられます。今している働きについて、なぜそのはたらきが与えられたのか、また命に関わっていくはたらきをとおして教えられていること等を分かち合ってほしいです。
 ですます調。
 4000字。
 起承転結にわける
 それぞれに小見出しを付ける。
「彼は痛んだ葦を折ることもなく、くすぶる灯芯を消すこともない」(マタイ12:20)
クリスチャンの霊的成長のため、超教派の信仰誌。読者が「恵みの雨」を通して生きた神の言葉を受け取り、信仰を生活の中で具体的に活かしていくことを考えて誌面つくりをしています
K様担当。


 
例話 A子の嘘と万引き いと小さき者への働き

 お菓子を一日中食べ続ける子、毎晩おねしょする中学生など。私達が伝道・牧会をしながら数日から数年の関わりで家庭に迎えた子らです。養護施設にいたそれらの子はいずれも愛に餓え乾いていました。異なった表現でそれを表し無意識のうちに自分を受け入れてくれと主張するのです。
 特にA子は大変でした。勉強はできず、宿題をこなすのに夫婦かかりで五時間近く教えた事が多くありました。それだけでなく、彼女のどの言葉を信じたらよいのか分からなくなる程嘘をつき、また万引きを続けるのでした。疲労困憊してゆく妻を見ながら何回も「主よ、あなたの愛をもっとください。私たちはこの子を愛する事ができません」と泣きながら祈りました。なんとか良い子になってほしいとお尻も叩きました。叩く方も叩かれる方も泣きながらでした。そんな彼女が我が家を離れる
時「別れたくない」と言って大泣きしたのです。後日、次の里親とうまくやっていけず覚醒剤に手を出したり、オートバイ窃盗に手を貸したりして、教護院に入りました。ところが「私が悪い事をしたのだから当然」と彼女の心は素直になっていき、今は温泉旅館でまじめに働いています。「私の親は藤さんしかいない」と休みの日には土産を持って我が家に来ています。
 
 一九九五年には「宣教」と「身寄りのない者に家庭を与える」ことを使命として”ミッション・あどない・いるえ”を創設しました。フィリピン・ミンダナオでは一ヘクタールの土地を得て聖書学校を開設し二五名を超える卒業生を送りだし、教会も十八になりました。文盲の人が多くいる山岳の村にも聖書学校の分校ができました。九七年七月からは「あどない・いるえ・チルドレン・ホーム」の運営を始め現在四十名をお世話しています。あの山岳の村からも孤児達を受け入れました。貧しい三十八の家庭から三十八名の子らを学校に送る足長おじさんの働きもしています。
 クリスチャンも人ですからもっと愛されたいと願うのが自然です。しかし受ける事を求めるばかりではなく、キリストから受けた愛を少しでも与えていくことによって魂は満足できるのです。自立していった里子が教会にいっており、その教会で奉仕をさせていただき、1本の缶ジュース代が一人の孤児の1回の食事代に、あなたの1回分のディナー代(二千円)でフィリピンの貧しい家庭から
1ケ月1人の子を学校に送ることができるのです。「あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、しかも最も小さい者たちのひとりにしたのは、わたしにしたのです」(マタイ二五章四節)。

 あわれみの業についての神の定め

 聖書はあわれみの業について多くを述べています。
 「みなしごや、やもめのためにさばきを行い、在留異国人を愛してこれに食物と着物を与えられる」(申命記10:18)

在留異国人や、みなしごの権利を侵してはならない。やもめの着物を質に取ってはならない」(申命記24:17)

「在留異国人、みなしご、やもめの権利を侵す者はのろわれる」(申命記27:19)

「主はみなしごと、しいたげられた者をかばってくださる」(詩編10:18)

「みなしごの父、やもめのさばき人は聖なる住まいにおられる神」(詩編68:5)

「主は在留異国人を守り、みなしごとやもめをささえられる」(詩編146:9)

「みなしごのために正しい裁きをなし、やもめのために弁護せよ」(イザヤ1:7)

「やもめ、みなしご、在留異国人、貧しい者をしいたげるな」(ゼカリヤ7:10)

「在留異国人、みなしご、やもめを苦しめたり、いじめたりしてはならない」(エレミヤ22:3)

「みなしごに食べ<させよ」(ヨブ31:17)

「あなたがたのうちの在留異国人、みなしご、やもめとともに主の前で喜びなさい」(申命記16:11,14)

「もめを素手で去らせたりみなしごの腕を折ってなならない」(ヨブ2:9)

「みなしごのろばを連れ去り、やもめの牛を質に取ってはならない。」(ヨブ24:3)

「みなしごの畑に入り込んではならない」(箴言23:10)
とあります。

「父なる神の御前できよく汚れのない宗教は、孤児や、やもめたちが困っているときに世話をし、この世から自分をきよく守ることです」(ヤコブ1:27)

として聖潔であるべきことと並列に求められています。

 やもめや孤児のような人々に対する働きをあわれみの業(MercyMinistry)といいます。キリストのいのちと愛の中に生きていくクリスチャンはキリストの似姿にへと成長していく存在だからあわれみ深くあるよう求められています。疑似の親子の関係を持っていく里親という立場は自分の子でない者を約束によって自分の子として関係を持っていくものです。里親は大きく分けて自分に子がいないため気に入った子がいたら養子にするという目的で里親になる方のことをいいます。これに対して養育里親は児童相談所から示された子を条件を付けずに家庭に受け入れ裏切られてその関係を破棄することができてもその者を受け入れ、赦し、信じ、期待し庭に恵まれない子」となります。ひどい場合はトイレで産み落とされたり、コインロッカーの中から見つかったり、乳児院の玄関に置かれていたりする嬰児です。

 元厚生省の統計によると日本には四万三千人の家庭に恵まれない子供がいます。乳児院や養護施設、そして里親の家庭で世話を受けている、親と共に生活できない子供の数です。また、数知れない中絶・堕胎が行われ、国の将来を担うべき子供の数は毎年減少しています。今や毎二分間に一組の夫婦が離婚をしてその犠牲となる子供の数は増えています。加えて、親に暴力を振るう児童、十万人もいる高校中退児、自立できない子供など児童相談所が扱う子供の事案件数は年を追う毎に増えているのです。「シオンの娘の城壁よ。昼も夜も、川のように涙を流せ。 ぼんやりしてはならない。目を閉じてはならない。夜の間、夜の見張りが立つころから、立って大声で叫び、あなたの心を水のように、主の前に注ぎ出せ。主に向かって手を差し上げ、あなたの幼子たちのために祈れ。彼らは、あらゆる街頭で、飢えのために弱り果てている」(哀歌二章十八、十九節)。
 
この働きは実にキリストの愛でなければできないものです。

ミッション・あどない・いるえ
代表伝道者 ピーター藤 正信
MissionJehovahJireh@yahoo.co.jp
ブログ http://missionjehovehjireh.blogspot.com/
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教会会計セミナーのレジュメ

1:会計の機能:会計事実を記録・計算・報告するもの

   会計事実の記録:仕分(振替伝票記入)、勘定元帳記帳

   計算:収入合計、支出合計、借方合計、貸方合計、残高

   報告:貸借対照表、収支計算報告書、予算書、予算決算比較表
  
2:会計の前提(公準)

   会計主体

    *どんぶり勘定:会計主体(事業主の財布と事業の財布を区別しない会計)

   貨幣価値評

   会計期間

3:会計の種類

   企業会計(営利会計)

   非営利会計(教会会計)

4:会計原則

   真実性の原則:絶対的なものではなく相対的な真実性

   正規の簿記の原則:複式簿記を使う

   継続性の原則:同じ会計処理(科目・計算等)を続けて使うこと

   保守主義の原則:予測される費用支出は計上し予測される利益収入は計上しない 
 
   明瞭性の原則:科目・の重要性、金額の重要性を考慮する 脚注表示

   単一性の原則:異なる財務諸表であっても同じ資料、計上値を使うこと

5:財務諸表の種類(個別、本支店、連結)

   貸借対照表

   収支計算報告書

   予算書

   予算決算比較表

6:帳簿の種類

   現金出納帳

   預金出納帳

   総勘定元帳

   固定資産台帳

7:会計の流れ

 会計事実→仕分(振替伝票)→勘定元帳→試算表→財務諸表→予算書など

8:複式簿記の仕組み

   仕分け
     資産の増加 ××× // 資産の減少 ×××
     資産の増加 ××× // 負債の増加 ×××
     資産の増加 ××× // 収入の増加 ×××
     資産の増加 ××× // 支出の減少 ×××
   
     負債の減少 ××× // 資産の減少 ×××
     収入の減少 ××× // 資産の減少 ×××
     支出の増加 ××× // 資産の減少 ×××

     負債の減少 ××× // 負債の増加 ×××
     支出の増加 ××× // 負債の増加 ×××
     収入の減少 ××× // 負債の増加 ×××

     負債の減少 ××× // 収入の増加 ×××
     負債の減少 ××× // 支出の減少 ×××

     支出の増加 ××× // 収入の増加 ×××
     収入の減少 ××× // 支出の減少 ×××
     支出の増加 ××× // 支出の減少 ×××
     収入の減少 ××× // 収入の増加 ×××


   仕分けの組み合わせ
     
     資産の増加 ×××          資産の減少 ×××
     負債の減少 ×××          負債の増加 ×××
     収入の減少 ×××          収入の増加 ×××
     支出の増加 ×××          支出の減少 ×××

9:会計帳簿の流れ
   
   資産元帳(ex現金出納帳)  
 
   負債元帳(ex未払金)

   収入元帳(ex什一献金)

   支出元帳(ex通信費)     
 
   期末貸借対照表  
   
   収支計算報告書 

 
10:例題

  1、土地100坪(一千万円の時価)と会堂2000万円を捧げて開拓伝道を始める。

     土地10、000、000// 基本金 10、000、000

     建物20、000、000// 基本金 20、000、000

  2、伝道により救われた兄妹がピアノ一台(時価150万円)の献品があった。
    
    備品 1、500、000// 特別献金収入 1、500、000

  3、聖会を行い席上献金5、000、000があった。

     現金5、000、000 // 席上献金 5、000、000

  4、電気代10、000円と電話代20、000円を支払った。

     光熱費 10、000 // 現金 10、000

     通信費 20、000 // 現金 20、000

  5、事務員給与200、000円を払った。なお源泉所得税20、000円を差し引いた。

     給与200、000 // 現金 200、000

     現金 20、000 // 預り金 20、000

               
11、教会会計のポイント

    日々の現金残高と帳簿残高の付け合わせ
   
「また、工事する者に支払うように金を渡した人々と、残高を勘定することもしなかった。彼らが   忠実に働いていたからである。」(第2列王12:15)

    不符号がある場合

     ・帳簿残高が多い場合  現金過不足××× // 現金×××

     ・現金が多い場合    現金××× // 現金過不足×××
    
    後日過不足の理由が判明した場合 

     ・事務用品を購入したのを忘れていた 事務用品費××× // 現金過不足 ×××

     ・什一献金の収入の記帳忘れがあった 現金過不足××× // 什一献金 ×××

    どうしても判明しない金額があった場合

     ・不足の場合      雑損失××× // 現金過不足 ×××

     ・過大の場合      現金過不足××× // 雑収入 ×××

   ・会計係りは現金(預金)管理者と帳簿記帳者を別にす

   ・郵便開封の係りを会計係りは兼任しない

12、小口現金、仮払い・精算をうまく活用する

   ・月頭に一月分小口現金10万円を渡す      
 
     小口現金100、000//現金100、000

   ・月末に精算、文房具2、400円、電話代31、000円切手代1、900円

    電気代5、700円 同額を補充する
   
    事務用品費2、400 //小口現金 2、400
                        
    通信費31、000 //小口現金31、000

    通信費1、900  //小口現金 1、900
   
    光熱費 5、700  //小口現金 5、700

    小口現金41、000  //現  金41、000


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かつて発行していた蔵の街福音新聞のコラム「うっそ?ほんと?」

1999/7/7

一五百年に渡り時代も職業も異にする四〇名が執筆した六十六巻が一冊にまとまった本がある。聖書である。◆一冊の本であるならその作者の統一したメッセージが流れていなくてはならない。かつて吉川英二の宮本武蔵に感動して一気に読んだ。十巻ほどもあるがそのすべての巻には吉川の精神が貫かれている。◆聖書は国という国で四十億のキリスト信者のいる所ではどの民族の言葉でも訳され読まれている。本の中の本、ベストセラーの中のベストセラーである。◆聖書は、その著者は創造主にして永遠の昔から永遠の未来まで存在し、御子を賜るほどに人を愛される神であり、その神からの愛と救いと命に輝いたメッセージが一貫していると自ら述べている。


1998/8/2

米一キロ、砂糖一キロ、ミルク一箱、魚一キロ、豚肉一キロ、野菜一キロ、マンゴー一キロ締めて一千円。フィリピン・ミンダナオで日本円は輝き躍る。◆一回分のケーキ付のお茶飲み代(一千円)でフィリピンの孤児が一週間お腹いっぱい食べられる。五千円あればさらに教育と医療も受けられる。◆三年前一haの土地を買い十棟の建物を建ててきた。未完成のものもあるが借金なしに支援を頂いた範囲で孤児院運営をしている。今や二十三名の子等を含め五十名が生活している。◆こんな安い給料、と不平を言う人もいれば僅かな年金で生活しながら孤児院に寄付する人もいる。受けるだけを求めるより与える人生の豊かさを見ている。与えるなら与えられるものだ。

1998/10/4

性行為で感染する性感染症(STD)の患者数が増加中だ。九七年には三万四千八百六十八人になった。◆厚生省が八七年より全国六百だけの医療機関で継続調査して判明した数字でHI
Vは除いてある。淋病では二十五歳から二十九歳の男性が四年前に比べて三割以上増えた。◆国立感染症研究所は「エイズキャンペーンの効果でSTD全体が減っていたのに、ここ二、三
年若者を中心に増加した。エイズウィルスに感染する危険性も増えている」と言う。専門家は「危険な性行動について、若者の警戒心が薄れているのではないか」と警告する。◆性は素晴らしい。制約された関係の中で行われる限りである。愛の結晶である命を得る。それ以外は病と苦しみと憎悪と死をもたらす

1998/11/1

英国の一女性が某銀行から二五兆円ものいわれなき請求を受けた。支払い完了までの利息も月々五千百億円だった。◆銀行からの手紙を見たとき「使いすぎて、残高が不足になったかな」
くらいに考えたが一読してぞっとした。英国紙がその手紙を紹介し、銀行は「事務上のミス」と平謝りした。◆三五兆円とも四十兆円とも言われる国際投機資金がひたすら利を求めて今日も世界中を駆け巡る。その陰で財テクや投機に失敗した人が世を儚んでいる。幸せのために求めた富が不幸をもたらすこともある。◆たとえ人が全世界を手に入れても、自分の命を失ったら、何の得になるか。人はどんな代価を払って、その命を買いもどすことができようか。

1998/12/16

長引く景気の低迷で家計が苦しくなり、逆に夫婦のきずなが強まったとのアンケート結果を生命保険会社が発表した。◆”いい夫婦の日”の十一月二十二日、関東、関西の二十代から六十代の夫婦八百十八人から聞いた結果である。「厳しい時代が夫婦のきずなにどのような影響を与えるか」という問いに二十一%が「きずなをますます強める」」と答え、「きずなは弱まる」との回答(四九%)を大きく上回った。◆「相手のどのような性格が力になるか」の質問(複数回答)に対しては「るさ」(四十六、六%)、「忍耐力」(三十、八%)、「楽天的思考」(二十九、三%)などが上位を占めた。◆「不況は気から」だが、家庭の不興はごめんこうむりたい。

1999/8/1

「俺の言葉を天皇陛下の言葉と思え!」との内地からの青年軍曹の「命令」によって一九四五年四月八日、波照間島の住民一五九〇名(内児童三二五名)が西表島の南風見海岸の熱帯マラリア有病地に強制疎開をさせられた。◆二カ月後悪性マラリアが発生、児童六六名を含む八五名が死亡、郷里波照間島に引き上げた後もさらに四百名余の犠牲者を出した。当時の波照間小学校長は軍命に抵抗し命を懸けて帰島許可の陳情をした。これが二週間遅れたら島民は全滅状態に追い込まれたろう。◆この教師は南風見海岸で悲憤の思いを「忘勿石 ハテルマ シキナ」の十文字で岩に刻み残した。これが一九九二年八月十五日に忘勿石碑として建造された。一方、波照間島の西表島を望む港付近には学童慰霊碑が立っている。そこには「かつてあった山下軍曹(偽名)の行為は赦しはしようが、決して忘れはしない」と島の痛んだ心が記されている。◆人の心も歴史にも癒されなければならない傷がある。記憶の井戸から苦い水ではなく甘い水を飲むようにしよう。

1999/10/3

有害な電磁波を吸収し、体内のイオンバランスを正常に保ち、食料の防腐に役立ち、空気の浄化を促し、焼き鳥やご飯の味を一段とアップさせる遠赤外線を常に放出し、家の床下に敷けば梅雨時も真冬も結露しない、それが木炭だ。◆炭は黒炭と白炭に大きく分けられる。前者は四百~七百度Cで窯の中で燃え尽きるまでじっくりと焼いたもので、着火しやすいが速く燃え燃焼時間がみじかい。炭になる樹木は杉、桜、椚、松、柳だ。◆後者は千度C以上の高温で熱し赤々と燃えている状態で窯から出したものを言う。窯から出す時に湿った灰と土(消し粉)を掛けて冷やすためそれが表面に残って白くなるのだ。白炭は着火しにくいがゆっくり燃え火持ちが良い。最高の材料ウバメガシからの備長炭は炭琴や備長炭オパールにもなる。◆十分に整えられ熱く焼かれ、鍛錬・修練され人に役立つ存在になりたい

1999/11/7

三浦綾子さんが昇天する四日前の十月八日の午後、雨の降りしきる中、塩狩峠の三浦綾子記念館・旧邸に行った。◆「塩狩峠」の主人公・長野青年が殉死した現場近くにある碑が見える小高い丘の上に、三浦さんが「氷点」を書いていた当時、雑貨屋を営んでいた建物をそのまま移築してあるのだ。◆「いつでも神と人々のために死ねる者になろう」の聖書の言葉の通り至高の愛に生き抜いた長野青年の人生を思いつつ、三浦さんもしばらくその場所に住んだ。受付嬢以外は誰もいない館内は三浦さんのかつての営みをほうふつとさせる物が整然と再現され、略譜や作品にまつわる資料・写真が多く展示されてあった。◆何故書くかについて『一歩でも人を動かすものこそ真の文学とか。所詮私は半歩も人を動かせない。が、私の書くものを通して一人でも・・』とする。謙虚で偉大な生涯を送った人の言葉だ

1999/12/12

「ツアーで飛んでも、ホテルに泊まっても、カードでショッピングしても、結婚式を挙げても、電話をかけても、レンタカーを使っても、空港で駐車しても、手荷物を宅配で送っても、引っ越しをしても、自動車を買っても、車の査定をしても、住宅を買っても、マイルが貯まる。」マイルが貯まったら国内外の航空券が無料でもらえる。ある航空会社のフライト・マイレージ会員の参加申込書の内容である。◆私も一万九千マイル貯まっている。しかし今年中に来年の二月までの予約をしなければ大晦日に六千マイルが消えてしまう。一万五千マイル使うと羽田から札幌か鹿児島まで飛べる。◆ただで飛行機に乗ってもその先はお金が要る。いっそのこと誰かにクリスマスのプレゼントにしてあげてしまう方が喜ばれるかも。

1999/1/3

四三日間寺でろう城した僧侶や信徒八十人が十二月二三日、韓国機動隊突入により強制排除・連行された。◆僧らはバスでバリケードをつくったり、火炎瓶を投げたりして必死に抵抗し、十五人が負傷した。韓国最大の仏教宗派漕渓宗の本部「漕渓寺」での反主流派の占拠事件である(朝日新聞一九九八年十二月二四日号より)。◆宗教家も政治家も教師も同じ人間だ。人の外側はどんなに良く見えても、その性質は生来自己中心的でそのためなら何でもしてしまう。それは醜くあっても美しいものではない。著者も自分のそんな部分を見るとぞっとする。◆この年、自己犠牲の営みの記事を見たい。いや、そう生きたい。否、そう生きたと言いたい。

1999/4/4

三百六十種、一億一千万個の対人地雷が世界の七十ヶ国に埋設され、毎年二万四千人、二十分に一人が死傷し、二五万人が手足を失った。◆爆薬をつめた容器と起爆するための信管からな
る仕掛けで地中に埋めたり地表に置く。人が踏んだり、近づけば爆発する「隠れた殺し屋」だ。◆義手・義足・治療の経費は生涯に三千ドル要する。一個あたり三ドルから三十ドルで買えるが、除去には三百ドルから千ドル要る。これに除去要員の活動費も要る(朝日新聞三月六日号より)。◆小さな悪意が多くの者に被害を与え生涯の負担を強いている。大きな援助もそれを無くすことは困難だ。信じあう心が最良の方策だ。


ミッション・あどない・いるえ
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